ジブンが許されへん?
願望成就に、炎をもやし、なんだか自分や周りを燃やしてしまった私。
なんで、こんなことをなっちまったのか?
しばし振り返りたい。
失恋の痛手のとき、
もー絶対世界の方がおかしい!怒
と思うと同時に
失恋する前から
いや物心ついたときから
『何か自分が悪いところがあったんじゃない?』
という見方で自分を責めていた。
『世界がおかしいカラ〜!』
『いや私が至らんカラ〜!』
の思考で、心はピーんっと引っ張られ、
傷つけた世界を嫌い、
傷ついてる自分を嫌った。
しかし傷ついたままの自分は許せない。
そんで無力感は生まれ
何か挽回しなきゃ!
どうしたらいい?と考えて、
急ぎで作りあげたのが、
スピ修行前に掲げた願いだった。
願望成就目指して邁進してるはずが
気づくと義務感と新たな拒否感にがんじがらめになっており
全然進んだ気もしなくて、枯渇感におっかしいなーと悶えた。
何故に?!と焦る気持ちのままに
モーレツなスピ修行の日々。
自分でつけた✖︎と
世界につけられたように感じたでっかい✖︎
私が頭で作った願いは、願いじゃなくて、「もう✖︎つきたくない」という気持ちから生まれたまがい物で
ジブン⇨叶えられるんだったら、許す。
セカイ⇨叶えてくれるんだったら、許す。
自分と世界を許すための交換条件だった。
途中、先生に怒られないこと、先生に評価されることが目的になってしまって本末転倒になったのは、
傷つきたくない方が本音だったから、防御反応が作動したのだった。
…ジブンもセカイも、どうやら条件じゃ動かないらしい。
火だるまになって学び、少し正気を取り戻した私であった。
そして、なんか根本から違うのかも?と言葉にならない感覚から
自分を知っていく流れへ徐々に移行していくのだった。