克服系人生の行き詰まり
私は小さい頃から、「頑張り屋さんだねぇ」と目を細められることが多かったように思う。
小さいながらに、「それってうまく出来てないってこと?まあ何かほめられてるんだな」と片隅で思っていた。
※意外に大人の褒め言葉って子どもには響かないことあり。
例 体格がいいねぇ。(オトナ)→太ってるってこと?!(子どものワタシ)
何でも失敗して覚えてきたし、自分は不器用なんだなという認識も、ある。
苦手なことも、平気なフリをしているうちに何となくそれっぽく見えて、何にも知らなきゃ真面目やってるように見えてる、と思う。
父が努力は人を裏切らないってな熱型肌で、私は不器用➕間に受けやすいタイプのため、ストレートにそれに従って頑張ってきた。
大失恋時、「努力も人裏切るやーん!」と理不尽な思いに、やり場がなくなってからというもの一体全体どこに気持ちを持っていっていいか分からんくなり、多少ムリして合わせてきた人間関係に耐えられず、すまん!といって、絶ってしまった。
習慣や今までの価値観は、自分をまだ頑張らせようとするけど、ちょっとしたことで涙目になり、説得しようにも、
心身は「へっ、やってらんねーよ」となり、ストイック野郎と自分自身との折り合いがつかなくなってしまった。
今までのストイック野郎=克服系人生の限界を感じ始めたワタシは、動揺しつつ、何かねーがと彷徨い出したのだった。
続く。。